まだ日本に和柄というカテゴリーが確立していないときに爆烈爛漫娘は誕生した。
これを機に多くのアパレルブランドから和柄アイテムがリリースされ、今日の和柄人気を作り上げたことは紛れもない事実である。
1998年にエフ商会が商標登録し、2003年までに様々なグラフィックをリリースしたが、世に認知されぬまま2003年まで眠りに入っていた。
そしてついに2005年エフ商会の早川チーフデザイナーが突如ひらめいて描いたグラフィック。
それは今までに観たことない素晴らしいデザインだった。ピークドイエローは一気に人気、知名度を獲得した。
今や和柄の被服は絶大なる支持を受け、一つのカテゴリーを築き上げた。
その立役者であるエフ商会がグラフィックデザインでリアルファッションを目指す若者を育成するため、渡部勝也塾長率いる「虎の穴デザイン事務所」を設立「粋狂」と名付けられた被服はこの塾から発信される。